ウェットフードとして人気の高いプレミアムドッグフード「ブッチ」(Butch)の口コミ評判と評価をご紹介します。
実際に調べてみると、良い口コミだけでなく悪い評判もありましたが、ここではあくまでも中立的な立場で嘘なく真実を伝えいきます。
ブッチを購入しようかどうか迷っている方の参考になれば幸いです。
「犬の管理栄養士」の資格を取得!
このサイトを運営するにあたり、私は「犬の管理栄養士」の資格を取得しました。

ドッグフードはそもそも種類が多い上、商品説明を読んでも専門用語が多く、何が本当に大切なのかよくわかりません。
ネットをみても自社商品に都合の良い情報しか流していなかったり、誇張しているケースもあり、正しい評価をするのも簡単ではありません。
だから、自分である程度内容を理解し、客観的で正しい評価ができるように、専門機関が設ける認定講座を受講し合格しました。
この資格だけで十分とは言えませんが、まずは基礎知識を充実させ、今後も犬と食事に関する正しい情報を学び、このサイトを通じ、皆さんに少しでも役立つ情報を伝えていきたいと考えています。
ブッチ(Butch)の基本情報
販売会社名 | 株式会社ブッチ・ジャパン・インク |
フードタイプ | ミートフード/ウェットフード |
料金 | 下の商品リストご覧ください |
商品リスト
商品名 | 原材料 | 料金(税込)1 | 料金(税込)2 |
---|---|---|---|
ブラック•レーベル | ビーフ、ラム、チキン他 | 800g:1,430円 | 2kg:2,860 |
ホワイト•レーベル | チキン他 | 800g:1,430円 | 2kg:2,860 |
ブルー・レーベル | チキン、フィッシュ(サバ等)他 | 800g:1,430円 | 2kg:2,860 |
ウェットフードって何?
一般社団法人ペットフード協会ではドッグフードを以下4種類に分類しています。
分類 | 定義 |
---|---|
ドライ | 品水分10%程度以下のフード。加熱発泡処理された固形状のものがほとんどです。水分含有量が13%以上では、カビが生えたりするので12%以下に保つ必要があり、安全性に配慮して多くは水分含有量10%以下となっています。 |
ソフトドライ | 製品水分25~35%程度のフードで、加熱発泡処理されています。しっとりさを保つために湿潤調整剤を使用します。 |
セミモイスト | 製品水分25~35%のフードで、押し出し機などで製造され、発泡していないものです。しっとりさを保つために湿潤調整剤を使用します。 |
ウェット | 水分75%程度で、品質保持のために殺菌工程を経て、アルミトレーやレトルトパウチに充填されたフード。 |
硬いフードが苦手なワンちゃん、水をあまり飲まず水分補給が必要なワンちゃんには、ドライフードよりも水分量の多い、ソフトドライフードやウェットフードがおすすめです。
ブッチ(Butch)はウェットフードに該当します。
ブッチ(Butch)の良い口コミ評判をまとめました!
ブッチ(Butch)の品質に関する口コミ評判1件
ブッチはニュージーランド製ですが、原材料もニュージーランド産です。
ニュージーランドは、環境規制が世界でも一番厳しい国の一つです。
過去160年ほどの間、口蹄疫やBSE(牛海綿状脳症)などの深刻な家畜の病疫が全く発生していないため、それを維持するため、厳しい規制が敷かれていると思われます。
現地の牛や羊は、そうした良好な環境で放牧で牧草のみで飼育され、ヘルシーでヒューマングレードの原材料が使われているのが特徴です。
また、AAFCO(米国飼料検査官協会)の定める全成長段階対応の基準をクリアしています。
ブッチ(Butch)の成分に関する良い口コミ評判2件
腎不全のワンちゃんはリンを尿で排出する力が弱くなり、体内にリンが溜まりやすくなるので、低リンのブッチは向いているのでしょうね。
ブッチの原材料である牛や羊は、放牧で飼育されストレスフリーであることが、高タンパクで低脂肪の一因といわれています。
ブッチは、人工的な調味料・合成香料・着色料・保存料は一切不使用。
小麦、グルテン、イースト、エトキシキン、プロピレン・グリコール等の成分も含まれていないので、アレルギーの心配なワンちゃんも安心です。
ブッチ(Butch)の食いつきに関する良い口コミ評判3件
ブッチの口コミを見ると、「食いつきがいい」というコメントを多くみます。
犬はもともと肉食動物なので、原材料に高品質で新鮮な生肉を使用し、なおかつ水分量の多いウェットフードであるブッチは、ワンちゃんにとって、美味しいだけでなく、肉食動物の特徴である短い腸でも消化や栄養の吸収がしやすく、食べやすいんでしょうね。
体調が悪く、食欲不審のワンちゃんが、ブッチだとよく食べる!という口コミも多くみられました。
普段、食が細い子がいっぱい食べてくれると、うれしいですよね!
こちらも食欲不振の時に、ブッチが役立ったというコメントです。
ブッチ(Butch)の中立~悪い口コミ評判をまとめました!
ブッチ(Butch)のアレルギーと嘔吐に関する中立〜悪い口コミ評判1件
とうもろこしアレルギーのワンちゃんも時々います。
自分のワンちゃんがどんなアレルゲンを持っているのか一度調べておくと、フードを選ぶときも安心です。
こちらもとうもろこしアレルギーのワンちゃんですね。
アレルギーはワンちゃん一匹一匹異なります。アレルギー検査をして、対象となる原材料が含まれている場合は、当然、他のフードに切り替えるべきでしょう。
ブッチ(Butch)の栄養素に関する中立〜悪い口コミ評判1件
ブッチのカロリーは、100gあたり116kcal。
体重5kgの成犬の場合、1日あたり310kcalとなります。
モグワンは361.5kcal、体重5kgの成犬1日あたりでは、311kcalなので、ブッチとほぼ同じです。
ブッチが特に高カロリーとはいえないようです。
ブッチ(Butch)の食いつきに関する中立〜悪い口コミ評判2件
ブッチは食いつきがいいという口コミが多いのですが、やはり全てのワンちゃんが好きというわけではないようです。
ワンちゃんによって当然嗜好の違いはあるので、口に合わない場合はしょうがないですね。
根気よく、他のフードを一つ一つ試してみるのも選択肢です。
味というより食感にこだわるワンちゃんでしょうか(笑)。
ウェットフードは、シニア犬や歯が弱いワンちゃんには向いているし、水分量が多く生肉に近いので、多くのワンちゃんに適しているのですが、カリカリが好きというのなら、ドライフードの方が合っているのだと思います。
健康的で安全なフードはブッチ以外にもありますので、ワンちゃんの嗜好に合うフードを根気よく探してあげましょう。
ブッチ(Butch)の価格に関する中立〜悪い口コミ評判1件
ブッチは800gで1,430円なので、1gあたり1.79円です。
ただし、ウェットフードはドライフードと比べ、1日あたりの給与量が多くなります。
この800gは体重5kgの犬の約3日分(1日あたり267g)なので、1日あたりは476.7円です。
ドライフードですと、例えばモグワンの場合、体重5kgの成犬の給与量は1日86g、1.8kgで4,356円なので、1gあたりは2.42円とブッチよりも高いですが、1日あたり給与量86gでは208.12円と、モグワンの方が半分以下と安い計算となります。
モグワンもプレミアムドッグフードで決して安いわけではありません。
その倍以上なので、高い!とびっくりするのも頷けます。
口コミにあるように、トッピングに使うというのは、いい手ではないでしょうか?
ブッチ(Butch)の口コミ評判まとめ
よい口コミ評価としては
品質管理が厳しいニュージーランド産なので安心安全
低脂肪で安心
とにかく食いつきがいい、食欲不振の子もよく食べる
などがよくみられました。
一方、中立〜悪い口コミ評価としては
とうもろこしアレルギーで合わない、嘔吐する
食いつきがいいというので試したが、いまいち
高すぎて主食にできない、トッピングにせざるを得ない
などがみられました。
ブッチ(Butch)をおすすめしない人
ブッチを試したが、ワンちゃんにあまり合わなかった人(食いつきが悪いなど)
ウェットフードよりもドライフードの方がいい人
高品質なプレミアムフードにこだわらない人
健康的なフードがいいけど、もう少し安価な商品を探したい人
ブッチ(Butch)をおすすめする人
ブッチを試したことがない人
健康的で安全、かつ美味しいフードを食べさせたい人
食が細い、食欲不振などで悩んでいる人
歯が悪い、シニア犬などで、固いドライフードよりもウェットフードを探している人
高品質なプレミアムフードを試してみたい人
ブッチ(Butch)の販売会社情報
販売会社名 | 株式会社ブッチ・ジャパン・インク |
販売会社住所 | 〒162-0845 東京都新宿区市谷本村町2-5 |
TEL | 03-6457-5820 |
設立 | 2009年 |
販売会社の本社 | Butch Pet Foods Ltd & Co. |
本社住所 | Henderson, Auckland, NZ |
設立 | 1963年 |
販売会社ホームページ | 株式会社ブッチ・ジャパン・インク |